こういった疑問に答えます。
こんにちは、リバティエンジニアのFUNA(フナ)です。
現役でフリーランスのエンジニアとしてアプリケーション開発やWeb制作、SEOやブログ運営をしています。
この記事はこんな方におすすめ
- フリーランスエンジニアって本当に大変なのか知りたい
- 現役フリーランスエンジニアがどう生活しているか知りたい
フリーランスのエンジニアは「大変だからやめとけ」という話をよく聞くので、そのことについて現役でフリーランスエンジニアとして生活している私が、その話の実態を解説しようと思います。
目次
フリーランスエンジニアという働き方について
まずは簡単にフリーランスエンジニアという働き方について軽く解説します。
フリーランスエンジニアの特徴① 働き方は大きく分けて2種類(常駐型・在宅型)
フリーランスエンジニアには大きく分けて2種類の働き方があります。
- 常駐型: 客先(クライアント企業)にて作業する働き方
- 在宅型: 基本的に好きな場所で仕事をする働き方
ちなみに私は完全在宅で仕事をしています。
というよりも、完全在宅で仕事をするためにフリーランスになりました。
フリーランスエンジニアの特徴② お金の管理はすべて自分で。
フリーランスになると、お金の管理(税金や保険・年金など)はすべて自分で管理することになります。
詳細については、下の記事で解説しています。
フリーランスエンジニアの特徴③ 案件探しもすべて自分で。
会社員時代は企業の営業担当がとってきた仕事をやっているだけなので、気が付かないですが「営業」も自分で行うことになります。
こう思う方も多いでしょう。
そんな方は、IT専門のエージェントを利用することで代わりに営業をしてくれるのでおすすめです。
詳細は下の記事を見てください。
【経験談】フリーランスエンジニアは本当に大変なのか?
フリーランスのエンジニアという働き方は世間であまり良い印象がありません。
実際に私も退職を会社に通知して「フリーランスになります」という旨を伝えたところ、
なんてことも言われました。
世間からのフリーランスエンジニアのイメージは?収入などの実態を徹底解説
フリーランスエンジニアについて世間から見たイメージはどうなのか?を現役でフリーランスエンジニアとして活躍している私が、その実態を解説していきます。エンジニアがフリーランスになるメリットやデメリットなども解説しています。
続きを見る
私はそんな意見にも負けず、絶対に自分がやりたいことをして生きていくんだ!と意気込んでフリーランスになりました。
【事実】確かに会社員と比べるとやることの幅も広いので大変
実際にフリーランスエンジニアとして生活しだしました。
会社員時代にもフリーランスになるためのリサーチはしていたので、特に焦ることはなくスタートすることができました。
その時に準備したことなどは下の記事で紹介しているので、気になる方は見てください。
>> フリーランスに挑戦!準備は必要ない。~エンジニア・プログラマ編~
とはいえ、予想していたよりもフリーランスになってから「やらなければいけないこと」がとても大変でした。
その内容が主に下記です。
- 案件が途切れないように営業を徹底すること
- 日々のお金の管理の徹底(経費計算など)
- 上記をこなしながらも、新しいスキルの勉強を続けること
特に長い目でみるなら3つ目の「新しいスキルの勉強」は大切です。
IT業界に身を置くのであれば、常にトレンドや新しい技術に触れておくのは非常に重要で、それが将来の自分の仕事になりうるからです。
【解決】大変ではあるがそれ以上に良いことだらけ
フリーランスエンジニアは噂通り、たしかに大変ではあります。
でも大変なのは慣れていない最初だけです。
慣れてしまえば、当たり前のことのようにあまり考えなくてもできるようになるので安心してください。
私が実際にフリーランスになって、大変だったけどその苦労をしてまでも十分に値する「良いこと」がたくさんあります。
フリーランスになって得た「良いこと」
- 自由に旅行
- 収入が増えた
- 自由な時間が増える
- 人間関係のストレスが激減
- 自分の好きな仕事を選んでできる
- 休みがほしければ自分で調節可能
- 好きな時に好きな場所で仕事できる
ほんの一部ですが、正直良いことばかりです。
私の場合、多少の大変さと引き換えにしても絶対に人生に取り入れたいことばかりだったので、即行動しました。
これは私の持論ですが「フリーランスは大変だからやめとけ」なんて言う人は、その人もフリーランスになりたいんだと思っています。
なりたいけどなれないから、皮肉じみたことを言ってくるんです。
なので、そんな人の意見は効かなくてOK。
このあたりは下の記事も参考にしてみてください。
>> 世間からのフリーランスエンジニアのイメージは?収入などの実態を徹底解説
それよりも、自分が将来どうしていきたいかをしっかりと考えて、行動していくことが大切ですよ。
行動しなければ、何も生まれないので。
フリーランスエンジニアとして安定させるコツやポイント
フリーランスエンジニアになってから、仕事を安定して受けたり、個人として上手にやっていくためのコツやポイントを紹介します。
私が実際に試してよかったことを紹介します。
フリーランス安定のポイント
- 単価交渉はするが、値下げ交渉には応じない
- 軌道に乗ってくるまでは節約を徹底する
- 稼げるようになっても浪費は厳禁
- 可能ならできるだけ自動化する
- 必ずクライアントファースト
- 営業アンテナは常に張る
- SNSやブログを運用する
けっこう色々あるのですが、上記で紹介したことは特に気をつけるといいです。
また、意外と大切なのが「値下げ交渉には絶対に応じない」ということです。
単価交渉は適切にすることで、収入アップに繋がるのでおすすめですが「値下げは自分の首を締めることに繋がります」。
その理由や詳細は下の記事をみてください。
>> 【単価交渉で収入アップ】フリーランスが単価交渉を成功させる4つのポイント
【まとめ】フリーランスエンジニアは大変だけど経験すべきという話
結論、「フリーランスエンジニアは大変ですが、それ以上に価値のある働き方」です。
エンジニアをやっていて、今の自分に満足できていないのであれば、是非一度経験してみてください。
私は基礎中の基礎スキルがあれば、エンジニアにとってフリーランスになることはほぼノーリスクと考えています。
その理由としては、もしフローランスという働き方が自分に合わなければ、また企業に就職すればいいだけだからです。
エンジニアは常に人手不足なので、基礎理解のある人材はどこでも欲しがっています。
スキル不足でフリーランスになったエンジニアの末路【スキル不足でも問題なし】
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続きを見る
なので、そんなに気負いすぎずに積極的に行動していきましょう。
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