こんにちは、リバティエンジニアのFUNA(フナ)です。
現役でフリーランスのエンジニアとしてアプリケーション開発やWeb制作、SEOやブログ運営をしています。
この記事はこんな方におすすめ
- フリーランスエンジニアのメリット・デメリットが知りたい
- フリーランスとして独立したい
私はフリーランスの現役エンジニアとしてWebサービスやサイト制作をしながら、現在ご覧いただいているブログの運営をしております。
そのため、フリーランスエンジニアとして実際の現場で良いことだけでなく、悪いところも経験してきました。
そのような内容を包み隠さずにすべてをお話します。
目次
フリーランスエンジニアと企業勤めエンジニアの違い
まずは、フリーランスと企業に勤めて働いているエンジニアの違いについてお話ししておきます。
企業勤めのエンジニアの特徴
現在、全エンジニアの中でも最も多いのがこちらの企業勤めかと思います。
企業勤めの特徴としては、
- 出世が難しい
- 社会的信用が高い
- 安定して給料がもらえる
- 時間や場所に縛られて働く
- 確定申告をする必要がない
- 保険料は会社が折半してくれる
- 細かいお金の管理はしなくても良い
こんな感じですね。
一般的に会社員は皆さん御存知の通り社会的信用度が高く、安定して収入を得ることが出来ます。
フリーランスエンジニアの特徴
では今度は、フリーランスエンジニアの特徴を見ていきましょう。
- 収入を伸ばしやすい
- 社会的信用度が低い
- 税金も個人で全額負担
- 確定申告をしなければいけない
- 細かくお金の管理をする必要がある
- 時間も場所も関係なく好きな時に働ける
- 案件がなければ収入がないので安定しない
このように一見すると、税金も全額負担だし細かいお金の管理や確定申告など、やることが多くわざわざ安定している会社員を辞めてまでフリーランスにならなくてもいい。と考える人も多いと思います。
こう感じる方がほとんどですよね。
フリーランスエンジニアの仕事やお金事情について詳しく解説している記事もあるので気になる方は読んでみてください。
>>【フリーランスエンジニア】仕事やお金の気になる話
ここからは、具体的なフリーランスエンジニアになることのメリット・デメリットを解説します。
フリーランスエンジニアのデメリット
まずはフリーランスエンジニアのデメリットからお話します。
よくあるフリーランスエンジニアを紹介しているサイトでは、悪い事はオブラートに包んでうす〜く話しているところが多いですが、当サイトではすべてを解説します。
ざっくり分けるとデメリットは以下のようになります。
- 案件探しが大変
- 収入が安定しない
- お金の管理や納税業務が大変
- 社会的信用度の低さ(クレジットやローンが組みにくい)
案件探しが大変
フリーランスエンジニアと聞いてまず考えるのがこれかと思います。
たまにエンジニア向けのお仕事紹介サービスの広告なんかでも、
案件探し大変じゃない?
というようなものを見かけます。
ポイント
結論から言うと、案件探しは大変です。
というのも、案件自体は探すと結構あるのですが、その案件を獲得するまでが大変なんです。
最初のうちはフリーランスエンジニア向けに案件をとってきてくれるエージェントなんかがあるので、利用すると良いですよ。
もちろんその分中間マージンが取られるので、気をつけてくださいね。
その辺りは詳しく書いている記事があるので、参考にしてください。
>> 成功するフリーランスの案件獲得を徹底解説!未経験でも大丈夫です
慣れてくると個人で起業などに営業をかけて直接お仕事をもらったりして稼ぐことも出来ます。
何事も挑戦することが大切なので、いろいろチャレンジしてみましょう!
収入が安定しない
案件を途切れないようにしないと、仕事と仕事の間が空いてしまい収入ゼロの時期が出来てしまいます。
また、様々な案件で単価(報酬)もバラバラなため、毎月同じ額の給料がもらえる会社員と比べると「収入が安定しない」ということになっています。
逆に言うと、案件さえ途切れさせない。もしくは、高単価の案件を獲得することができれば大幅な収入アップが見込ると言う事です。
この事は後ほど紹介する「フリーランスエンジニアのメリット」で詳しくお話します。
お金の管理や納税業務が大変
こちらもフリーランスになりたいけど、ちゃんとできるか不安な人のネックになっていることですね。
実際にフリーランスになると、国民健康保険や住民税、所得税、確定申告など今までは勤務先の会社がやってくれていたお金の管理をすべて自分でやる必要があります。
ポイント
1度経験して慣れてしまえば意外と簡単にできるので、何事も経験が大切です。
それでも、面倒だ。。と感じる人は、税理士を雇うなどして税務処理は外注してしまいましょう。
税金や確定申告についてまとめている記事もあるので良かったら参考にしてください。
>> 【確定申告】フリーランスになったら気になる税金対策や違反ペナルティについて
社会的信用度の低さ(クレジットやローンが組みにくい)
具体的にはクレジットカードや家の購入、その他のローンを組む審査に通りにくくなります。
よく言われるのが「フリーランスになる前にクレジットカードや家のローン契約は済ませておく」ということです。
ですが、フリーランスになる前に済ませておけば特に問題はありません。
フリーランスエンジニアのメリット
では次に明るい話を、フリーランスエンジニアのメリットについてお話していきます。
フリーランスエンジニアは確かに最初はやることが少し多くて大変です。
でもそれさえクリアできれば、可能性は無限にあるので好きなように人生を楽しむことが出来ますよ!
まずはざっくりとメリットを見てください。
- 収入が上がる
- 会社の嫌な上下関係がない
- 自分のやりたい好きな案件が選べる
- 自由に好きな場所で好きな時間に働ける
収入が上がる
例えば、会社員でエンジニアをしている人がフリーランスになる場合、よっぽどの高給取りでない限り収入は大幅に上がります。
私の場合は、会社員時代より約2.5倍まで収入が増えました。
また、希望する収入を半月くらいで稼いでしまって、後は好きに旅行でもして楽しむことだって出来てしまいます。
こんな風に思っている人は是非、前向きにフリーランスエンジニアを検討すると良いと思います。
会社の嫌な上下関係がない
このメリットは会社によっては当てはまらない人もいるかと思います。
ですが、私の場合もそうでしたが上司部下の関係を気にしなくて良くなるだけで、かなり精神的に楽になりますよ。
フリーランスエンジニアになれば、なにもかも自由。好きなことをして人生を楽しみましょう!
自分のやりたい好きな案件が選べる
会社員時代は会社の営業担当の人が仕事をとってきて、それをエンジニアが担当して開発する流れになったりします。
本当に自分がやりたいことじゃない事までやる必要があります。
ですが、フリーランスエンジニアになると自分で案件を選んで契約できるので、自分がやりたい案件だけを選ぶことが出来ます。
自由に好きな場所で好きな時間に働ける
私がフリーランスエンジニアになると決意したときの一番の理由がこれです。
もっと自由に好きな場所で働きたい!!
このような思いが強く決断した月に会社に退職の意志を伝え、2ヶ月後に退社しました。
今ではもっと早くフリーランスになればよかったと思います。
エンジニアという職業の可能性
エンジニアという職業は今後もっと注目されて行きます。
現時点で既にエンジニアは常に人で不足が続いている状況です。
今エンジニアのあなたはフリーランスになることでさらなるスキルや経験を積むことで、どんどんレベルアップすることができると思います。
今は全然違う職業のあなたも今から転職してエンジニアになっても全然遅くありません。
むしろ今この記事を見ている方は、まだエンジニアが不足している今がチャンスですよ!
もし、未経験で転職するのは不安という方は、実際に未経験で転職してエンジニアになった私の経験談なども含めて、転職方法をまとめた記事もあるので、よければ参考にしてみてくださいね。
>> 【保存版】未経験でも勝てる!IT業界エージェント・転職サイト
まとめ
今回はフリーランスエンジニアのメリットやデメリットについての、リアルな現状をお伝えしました。
この記事を見て、フリーランスを考えているエンジニアの方や、未経験だけどエンジニアを目指している方に少しでも役に立てば嬉しいです。
実際に未経験で他業種からエンジニアに転職し、その2年後にフリーランスになった私の経験から得た事を他にも発信していますので、よければ他の記事も見ていってください。
>> フリーランスに挑戦!準備は必要ない。~エンジニア・プログラマ編~