こんにちは、リバティエンジニア[?]のFUNAです。 現役エンジニアとしてアプリケーション開発やWeb制作、SEOやブログ運営をしています。
テレワークを始められる方にとって、気をつけなければいけないのがセキュリティ面の強化です。
テレワークは企業の顧客リスト、個人情報を取り扱う仕事も多いので、セキュリティについて注意と対策が必要です。
何に注意したらいいのだろう?」
対策方法がわからない。。
という方に簡単に解説していこうと思います。
テレワーク自体についてもっと知りたい方は別の記事で解説していますので、参考にしてみてください。
>> いま大注目のテレワークとは?簡単にわかりやすく解説します
私は現役でフリーランスエンジニアとしてWebサービスやサイト制作をしながら、現在ご覧いただいているブログの運営をしております。
目次
テレワークはセキュリティの対策が重要
テレワークをする人にとってセキュリティの対策は重要なものになってきます。
もし自分が仕事を依頼したい場合、セキュリティ対策がされていない端末で作業する方に任せるのは安心できませんよね?
それと同じで、セキュリティ対策がしっかりできているかによって企業からテレワーカーに仕事を任せられるかどうかの判断材料にもなります。
テレワークをしたい方は、まずセキュリティの対策から始めましょう。
情報漏洩、流出は絶対ダメ!
企業から預かった会議資料や機密情報、顧客情報、売り上げ管理データなど様々な情報を自身のPC、スマートフォンに保管、管理することがあります。
この際セキュリティの強化がされていない場合、簡単に情報の「流出」「悪用」に繋がってしまい、取り返しのつかない事になってしまいます。
適切に対応すれば安全なお仕事
テレワークはセキュリティの面でまだまだ課題があり、気をつけなければいけない点もあります。
そういったリスクに対して簡単に取り掛かれる事や、ちょっとした事で自身の端末だったり情報を守ることができ、安全にお仕事ができます。
テレワークをする上で注意すべきことは?
テレワークは勤務先以外で仕事をすることが多く、在宅勤務や外出先で仕事をする際にも「情報漏洩」「自身の端末に不正アクセス」などの危険があります。
そういった身近にある危険な環境、要因と対策について解説します。
私用の端末で作業する場合の注意点
テレワークはプライベートでも使っている端末で簡単に始めることができます。
ですが、お使いの端末が生活の一部にもなっているため、思いもよらない危険を及ぼす可能性があります。
その危険性について、実際にあったフィッシングメールの内容を交えて解説していきます。
作業中にメールを受信、内容を見てみると
!セキュリティ警告!
お使いのソフトのプロダクトキーが違法コピーされた可能性があることを発見しました
という内容です。
不正にアクセスされてしまう!
と焦ってライセンス認証をしてしまい、「取り返しのつかない状況になってしまった」ということも実際にあります。
自身の端末は使い慣れているため、作業効率も良いという特徴がありますが、身近なところに危険がたくさん潜んでいるため、適切な対応とセキュリティの強化が必要です。
テレワークで大切なセキュリティ対策は?
自身の端末の情報を守るため、初めに行うことはセキュリティの確保と強化です。
「そんなこと言われてもわからない」「実際、何をすればいいの?」という疑問を解説します。
今回は簡単に出来る事を、3つご紹介します。
- セキュリティソフトの導入
- 家庭ネット環境について
- 公共の場所、フリーWiFiの危険性
では順番に解説していきます。
セキュリティソフトの導入
セキュリティソフトはPCやスマートフォンにインストールし、ウイルスからデバイスを守る役目があります。
これを導入することによって、万が一ウイルスに感染したとしても、機器に悪影響を及ぼしたり、増殖する前に検知してウイルスを隔離することができます。
最近ではさらに進化したソフトもあり、過去のパターンをもとに、未知のウイルスを判別できるものありますよ!
セキュリティソフトは基本的には有料で月額、年額の更新料が必要です。もちろん無料のソフトもあり、「Windows Defender」などOSに標準搭載されている物もあります。
サポートの提供がなく、最悪の状況に陥った場合、自己解決する必要が求められます。
セキュリティソフトはメーカーもたくさんあり、悩んでしまうかもしれませんが、自分の端末を守るために必ず導入しましょう。
家庭内のネット環境について
自宅で作業する場合、ご家庭のネット環境にも気をつけなければいけません。それは無線でPC、スマートフォンに接続するWiFiの設定です。
有線接続であれば物理的に接続しなければルーターにアクセスできませんが、無線ルーターをお使いの場合、セキュリティを強化しなければ簡単にアクセスできてしまいます。
その危険を回避するために
- 管理画面パスワードの変更
- SSIDを特定されにくいものに変更
- WiFi接続にパスワードを設定する
- 通信内容の暗号化
- 有線接続にする
などの対策方法があります。
自宅だから安心できるという訳ではなく、リスクをしっかり理解した上で、安全なネットワーク環境を確保してください。
公共の場所、フリーWiFiの危険性
気分を変えたり、落ち着いて仕事をするために「カフェ」「ファストフード店」などを利用しようと考えている方もいると思います。
カフェ、ファストフード店ではフリーWiFiが設置されている店舗も多く、手軽に使えるので利用者も多いです。
ですが、その手軽さが非常に危険です。
テレワークをする上で、公共の場所でフリーWiFiを使う場合のメリットとデメリットについて解説します。
フリーWiFiを使う場合、最大のメリットは?
「簡単にアクセスができ、誰でも利用可能」ということです。
回線の契約をする必要がなく、すぐに使うことができます。
その反面デメリットもあります。
一般に開放されているフリーWiFiは利便性が優先されているため、安全性はどうしても低くなるというデメリットがあります。
ほかにもフリーWiFiを使う際に気をつけなければいけない事が大まかですが、3つあります。
- 暗号化されていないアクセスポイントは使わない
- 正体不明のアクセスポイントは使わない
- 常に端末がWiFiに接続できる設定にしない
可能であれば、自分のポケットWiFiなどを使うことで「セキュリティの確保、強化」に繋がりますが、お持ちでない場合は上記のことに気をつけて作業しましょう。
まとめ
今回はテレワークにおける、注意点と対策について下記の項目について解説しました。
- セキュリティソフトの導入
- 家庭のネット環境について
- 公共の場所、フリーWiFiの危険性
テレワークをする上でPC、スマートフォンのセキュリティ確保は最重要課題です。
企業から預かったデータを大切に保管するのも大事なお仕事です。
ちょっとしたことに気をつけるだけで、「不正アクセス」や「ウイルス感染」などの危険を未然に防ぐことができるができ、それと同時に仕事をする環境も見直す必要が少なからずあると思います。
テレワークについて様々な記事を書いていますので、よければ他の記事も見ていってください。