C言語とは
C言語は数あるプログラミング言語の中でも歴史もあり知名度の高い言語のひとつです。
この言語は比較的人がみても何が書いてあるのかわかりやすい”高級言語”のひとつとして位置づけられています。
C言語ではコードを書いて実際に動かすには”コンパイル”という行為が必要になってきます。
コンパイル?初めて聞くけど動かすためには、それをやってからじゃないといけないってことですか?
そんなに難しく考えなくてもいいですよ!手順さえ覚えれば簡単です。
何をしているかというと、私たちが書いたコードを機械が理解できるように翻訳しています。
C言語の特徴
C言語では、高速でコンパクトなプログラムを作ることができるので、いくつもあるプログラミング言語の中でも処理をするスピードは最速クラスなんです。
この言語はOS周辺のシステムや組み込みやIoTと呼ばれる分野でがよく使われています。
OSとかシステム周辺ってちょっと難しそうですね。
難しく感じるかもしれませんが、C言語を覚えるとOSや言語の仕組みが分かるようになるので、大抵のものはなんでも作れるようになっちゃいますよ♪
OSとは
OSとはOperating System(オペレーティング・システム)の略で、基本ソフトウェアのことです。
OSは普段から私たちが何気なく操作している「当たり前」だと思っている機能を提供してくれているのです。
有名なものでいうと、"Windows" "Mac OS” "iOS" "Linux" "Android"などがあります。
聞いたことがあるものばかりではないでしょうか。
このようにパソコンを買って基本操作ができるのはこのような"OS"のおかげなのです。
C言語で作れるものは?
C言語では実に多くの様々なアプリを作成することが出来ます。
例えば、WEB上で動作するアプリケーションやスマホアプリ、ロボットなどを制御するような組み込みアプリなどがあります。
主に処理のスピードが必要になってくる基盤システム関係や、ロボットなどの機械制御を行う部分、WEBアプリの一部など幅広く活躍していますよ。
具体的な例でいうと、Windowsに最初から入っている「メモ帳」や調べ物をするときに使うWebブラウザの「Chrome」や「Safari」などもC言語で作られています。
まとめ
今回は、C言語を初めてやってみようかな?と思っている方のために、そもそもC言語とはなにか。などを解説しました。
C言語といえばプログラミング入門に使われることもよくありますが、実際は少し難しいです。
ですが、C言語さえ覚えれば例えほかの言語でもすぐに理解できるようになりますよ。
何事も基本が大切なのでしっかり基本を押さえて、自由にプログラミングする世界を楽しんでいきましょう♪
次からは、さっそくC言語を開発するための環境を整えたり、コードを実際に書いていきます。
楽しみにしていてください!
~はじめてのC言語~ 開発環境の構築から基本のコード