こんにちは、リバティエンジニア[?]のFUNAです。 現役エンジニアとしてアプリケーション開発やWeb制作、SEOやブログ運営をしています。
いろいろなコンソールへの出力処理
前回の記事( [C#] "Hello World"を表示させてみよう!)でも登場していました、コンソールへの出力処理を勉強していきましょう!
[C#] "Hello World"を表示させてみよう!
コンソールへの出力は標準関数であるSystem.Consoleを使います。
これはコンソール(MS DOSプロンプト)に対する入出力を行うことができます。
例えば、
- 数値の入出力
- 文字列の入出力
などですね!
今回もこの標準関数、System.Consoleを使って出力をしてみようと思います。
数値の出力
では早速、数値をコンソールに出力してみましょう!
namespace Sample_001
{
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
// 数値の出力
System.Console.Write(123);
}
}
}
こうすることで数値を出力することができました。
数値の場合はConsole.Write関数の引数にそのまま数値を書けばOKです。
文字列の出力
続いて文字列の出力をしてみましょう!
namespace Sample_001
{
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
// 文字列の出力
System.Console.Write("abc");
}
}
}
これで文字列が出力できます。
このように文字列を出力したいときは、先ほどの数値とは違い、「””ダブルクォーテーション」でくくってやります。
改行をいれて出力したい
コンソール出力する際に複数の値を出力したい時に、
namespace Sample_001
{
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
// 数値の出力
System.Console.Write(123);
// 文字列の出力
System.Console.Write("abc");
}
}
}
このように記述すると、どうなるでしょうか?
実際に実行して試してみてください。
続けて表示されて見にくいですよね?
今回はテストのため6文字分なのでまだ大丈夫ですが、実際にプログラムを組むときはそうはいきません。
namespace Sample_001
{
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
// 数値の出力
System.Console.WriteLine(123);
// 文字列の出力
System.Console.WriteLine("abc");
}
}
}
abc
System.Console.WriteLine()という関数に変えました。
こうすることで、出力された値の後に改行を入れることができました。
まとめ
今回は、コンソールに標準関数である、
System.Console.Write()とSystem.Console.WriteLine()を使って値を出力させる方法を見ていきました。
- 数値を出力させる方法
- 文字列を出力させる方法
- 改行をいれて出力する方法
この3つを今回は覚えてください。
標準関数については、随時更新して紹介していきますね!